言葉のナイフ
<今日のポエム>
言葉のナイフ
この国には美しい四季があります
そして 美しく優しい言葉も
たくさんあります
なのに どうして時々若者は
言葉のナイフを突きつけるのでしょう
本物のナイフで刺されたら
事件として扱われ
傷口も早急に手当てしてくれるけど
言葉のナイフに刺されたら
一人で悩み苦しんで
心の行き場をなくしてしまう・・・
憎み合うのが人間ですか?
傷つけ合うのが人間ですか?
お願いだから もっと
お互い素直な気持ちで
相手を見つめてください
もう これ以上 若い生命を
犠牲にしないでください
どうか これから この国が
優しく美しい言葉で溢れますように・・・
中学の時、ナイフで刺されたことがあります。
それは、強烈な言葉のナイフでした。
それまでにも、何度か言葉の針でチクチクされたことはあったけど、
あのような強烈なナイフは、後にも先にも、あの時が初めてだろうと思います。
『あんたの病気がうつるから、
近寄らないで!!』
近所の人が、
まるで私の障害を伝染病あつかいしたのです。
思春期に入ったばかりの私にとっては、
かなりの衝撃でした。
好き好んで、こんな身体に生まれてきたんじゃないのに・・・
毎日を、ただ一生懸命生きているだけなのに・・・
なぜ・・・・?
涙が止めどなく溢れてきて、私はその場に立ちすくんでしまいました。
それから、私は生きることがイヤでイヤでたまらなくなりました。
だけど・・・死ぬ勇気もなかった・・・
心も身体も宙に浮いたまま、
何をする気力もなく数日がたちました。
そんなある日、一匹の捨て犬が、
私の家の前にじっと座っていたのです。
その犬は、私を見つけるや否や、
私のところへ飛んできて、
ペロペロと私のほっぺたをなめてくれました。
こんな私でも、必要としてくれているんだな・・・
もっと強くならなきゃだめだな・・・
14歳の春まだ浅い朝・・・
その日から私は、少しずつ前向きに、明るく強くなっていったのです。
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ひなたぼっこに来てくださり、ありがとうございました。
まあ、お茶でもどうぞ! ( ^^) _旦~~
今日は、特別にわらび餅もありますよ。
ついでに、1日1回 クリックしていってくださいね!!!
よろしくお願いします! m(__)m
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コメント
★ しょうママさん、はじめまして!
コメントありがとうございます。
そして、いつもご訪問いただいて、本当にありがとうございます。
最近、1日のアクセス数が200件を越えることがあります。それだけ、皆さんが読んでくださっているのかと思うと、とても生きる励みになります。
これからも、広島ブログの方々や皆さんに支えられながら、自分の心をピュアに表現していきたいと老いますので、しょうママさんも応援してくださいね。
これからも、よろしくお願いします。
投稿: ひまちゃん | 2007年3月 6日 (火) 03:02
★ ラムさんへ
本当に心が優しい人は、自分よりも弱い人に優しく出来る人だと思います。
ラムさん、もっと自分に自信を持ってくださいね。
投稿: ひまちゃん | 2007年3月 6日 (火) 02:43
★ かんママさんへ
ものさしってとても便利なんてすね。
私も、これから持ち歩こうかな・・・
投稿: ひまちゃん | 2007年3月 6日 (火) 02:31
★ あんこやさんへ
コメントありがとうございます。
まずは、この広島に、優しく美しい言葉が溢れるように、あんこやさんの美しい広島弁で、ご指導よろしくお願いします。
投稿: ひまちゃん | 2007年3月 6日 (火) 02:25
★ なほさんへ
お忙しいのにコメント残してくださり、ありがとうございました。
私もまだまだ人生経験が少ないし、分からないことだらけです。
だけど、一度きりの人生だから、なるべくなら言葉を凶器にかえることなく、穏やかに生きていきたいですよね。
投稿: ひまちゃん | 2007年3月 6日 (火) 02:16
★ ふうせんさんへ
コメントありがとう!
お父さんの言われたとおり、口から出た言葉は修正できないし、証拠にも残りませんよね。
ほんとうに言葉って難しいです・・・
投稿: ひまちゃん | 2007年3月 6日 (火) 02:00
shiozyさんのブログからお邪魔しました。いつも読み逃げばかりだったのですが、今回は『言葉のナイフ』がとても心に残ったので足跡残させていただきます。いつもとても豊かな感性と語彙でブログを綴っていらっしゃる。素晴らしいなぁと拝見しています。私自身愛すべき相手に対しても、時に傷つけてしまうことがあって、それはそのまま自分の心を傷つける事だったりもします。ひまちゃんのようなピュアな人でありたいと願っています。広島ブログのみなさんの絆の強さも素晴らしいですね。
投稿: しょうママ | 2007年3月 5日 (月) 22:17
私全然優しくないんですけどね~。私が優しくできる人は自分より弱い立場の人だけですね~。私が傷つけた方のところにコメントしても なんていうのか…すごく自分が嫌われてるのがわかるんですよね。たかが文字なのに…でもその方に嫌われても仕方ない全て自分がいけないんだし…今さら好かれようとも思いませんし。とことん嫌ってもらおう!って感じですm(_ _)m ひまちゃんの言うとおりどういう言い方をすれば優しく伝わるか 言葉を選びながらコメントするつもりでおります。
投稿: プリンセスラム | 2007年3月 5日 (月) 12:23
ありがとう、ひまちゃん。
桜餅や菓子パンなんかだと、ナイフじゃなくて、物差しで、けっこう綺麗に切り分けれるんよ。 ひまちゃんちには、たくさん人が集まるから、皆にお菓子があたるように、次から物差し持参で伺いますね。
投稿: かんママ | 2007年3月 5日 (月) 10:20
体の傷は治るけど、
心の傷はなかなか治らんのんよね~
美しい言葉で
溢れますように・・あんこやさんも願います~
投稿: あんこやさん | 2007年3月 5日 (月) 08:03
言葉って本当に難しいです。
自分じゃ凶器と思わない言葉も
ナイフになることもあります。
一番怖いのは無知。
モノを知らないということもですが、
人を知らないということも
時には罪になるというか・・・
ブログをはじめてそれに気づいただけでも
知らずに終る人生じゃなくて
よかったと思うのですが、
私もいつどこでそんなナイフを使ってしまっているか
分かりません。
投稿: なほ | 2007年3月 5日 (月) 05:57
★ 迦音さん、はじめまして!
コメントありがとうございます。
そうなんですか。迦音さんも、言葉のナイフで・・・
グループいじめですよね。何もかも、そのリーダーの言うことを聞かないといけないっていう・・・
だけど、後で真相がわかって、迦音さんをいじめた友達も謝ってくれて、少しは肩の荷がおりて良かったですよね。
私も、知らず知らずのうちに、誰かを傷つけているかもしれないから、本当に言葉には気をつけないといけませんね。
迦音さん、勇気を出して、過去のことをコメントしてくれてありがとう。またいつでも遊びに来てくださいね。
投稿: ひまちゃん | 2007年3月 5日 (月) 03:08
★ かんママさんへ
コメントありがとうございました。
かんママさんのふり回すナイフは、たぶん、サクラ餅とかようかんを切るためのナイフだと思うから、別に気にしていませんよ。
それよりも、風邪のほうお大事にね!
投稿: ひまちゃん | 2007年3月 5日 (月) 02:23
★ ラムさん、はじめまして!
コメントありがとうございました。
よく、いろいろなブログでお会いしますよね。
しかも、早朝から、気持ちのこもった長めのコメントを、あちらこちらに残してらっしゃいますよね。
私は、ラムさんは、思いやりがあって優しい人なんだなぁって感心しているんですよ。ラムさん自身も、いろいろなことを抱えていると思うのに・・・
ラムさんが傷つけたという、ブロガーさんも、いつか、きっと分かってくれると思いますよ。
傷つけた過ちを悔やむよりも、それをバネにして、今度はどういう言い方にすれぱ優しく伝えられるかを考えるほうが、私は先だと思いますが・・・
早く、そのブロガーさんとのわだかまりが解けるといいですね。
投稿: ひまちゃん | 2007年3月 5日 (月) 02:13
★ 茶種さんへ
コメントあがとう!
朝から、いろいろ考えさせちゃってごめんなさいね。
私も、知らず知らずのうちに、人を傷つけちゃってることは、良くあるよ。
大切なのは、それに気づいて、今度から少しずつ直していくことじゃないかな?
投稿: ひまちゃん | 2007年3月 5日 (月) 01:37
言葉の暴力…これは後遺症が重く、長引いてしまうよね。でも、最近気付いた事があるんだ。いじめる側や差別する側に立つ人って、反対にステータスが低かったり、きちんとした教育を受けていなかったり、お金がないことに不満を持っていたり…。やられる側よりもっとやられる条件を持った人が多いって事。子供に「ああいう人になるな」という見本になってくれる、もしかしたら貴重な人かもしれないって。(でも、実際その時はかなり怒っているのですが…)子供の頃、父がよく言っていました。「書いた物は捨てたり消したりできるけど、口から出た言葉は消せないって」…だから父は無口だったんだ!
投稿: ふうせん | 2007年3月 4日 (日) 21:45
初めまして。
アクビちゃん経由でお邪魔しました。
私も学生時代に言葉のナイフで傷つけられたことあります。
何もしてないのに、ただ私が気に入らなかっただけと言う理由で
「お前、来るな!」とか「近寄るな」とか・・・
卒業してから聞いた話ですが、女の子グループのリーダー的存在の子が、私を嫌いだったらしく
他の子にも「あいつと口きいたら、あんたも同じ目にあわせる」と言ってたらしいです。
その話をしてくれた子が「私に勇気がなくてごめんね」と言われた時、悔しさと嬉しさが入り混じった妙な涙が出ました。
自分では気付かぬうちにナイフを突き刺してることがあるかもしれいので
改めて言葉を大切に使いたいと思いました。
初めてお邪魔したのにダラダラとすみません<(_ _)>
投稿: 迦音 | 2007年3月 4日 (日) 20:09
うわ~、ごめんよ。ナイフ振り回してるかも・・・時々、自分自身にあたって、知らぬ間に血流してるかも。
前向きで、明るく強い ひまちゃんに拍手。
投稿: かんママ | 2007年3月 4日 (日) 10:59
はじめまして。私は障害をもってる方には優しい言葉かけられるのに 慣れてきた人には平気で言葉のナイフをつきさしてしまう傾向があります。自分でもよくないことはわかっているのですが 頭で考えるよりも先に言葉に出てしまうんです。その日の気分によっても八つ当たりしてしまったり…先日も あるブロガーさんを傷つけてしまいました。それからずーっと自分の中で嫌な気持ちが続いている状態です…自分の言いたい言葉に責任をもたなければいけないなぁと思いました。
投稿: プリンセスラム | 2007年3月 4日 (日) 07:51
おはようございます。必ずいるんだ何気なくそんなことをいう人が・・・。うつらんのに。。。。例えうつる病気だったとしてもそんな事いえんでしょう。その人にも何かやりどころのない心のシコリがあったのかなぁ。私も言葉に出す前に考えてからと思っているけど時々針刺してるかも。。。鍼ならいいんだけどね^ー^*人はね自分が満たされていないと つい人につらくあたってしまうよね。ちょっと話変わるけどねボランティアも自分に心の余裕がないと出来ないと思っている。しんどいな~って思っているときに 人のためにってできないことが多い。ボランティアに限らんねぇ。うん(^^)家族に対してもそうだ。体の調子が悪かったり心に余裕がないと家族にも優しくでない。反対に子どもの心を満たしてやらないと子どもも優しくなれない。ん~かなり話題それちゃいました。
投稿: 茶種 | 2007年3月 4日 (日) 07:01